まち想々'96 Venezia |
2005.3.6公開 |
Dei impressioni di citta' |
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一年ぶりに訪れたヴェネチアは、ちょうどヴァカンスシーズンを終えた9月初旬。
まちには人が溢れ、とても賑わっていました。
例えば、ディズニーランド。
昔、マイケル・ジャクソンは貸切で利用したという話を聞いたことがあります。でも、果たして彼はそれで楽しかったのだろうかという疑問が湧いてきます。やはり、
観光地などでは、人がいるべきところにいてこそ、その楽しい雰囲気を見知らぬ他人と共有できるような気がするんだけど・・・
その意味では、サン・マルコ広場は人の賑わいがよく似合う場所です。
さて、
基本的に高いところが好きな私たちは、物見できそうな高い場所があるとついつい気になってしまうという
習性があります。
今回は、サン・マルコ広場の脇にある鐘楼に登りました。
この鐘楼、実は去年来た時から気になっていたのですが、そのときには
あいにく時間がなくパスせざるを得ませんでした。
今回は幸い半日ほど自由な時間ができ、
真っ先に登ってきました。
ヴェネチアの町を歩くと、運河や細い路地が気になり、ついつい視線が低くなりがちです。おまけに、家の作りが似通ってるので、なかなか街の全体像を掴むことが難しい。一歩入り込むと迷路のような町です。
そういう意味では、鐘楼からみる眺めは、町全体がずばり飛び込んできて,妙な安心感があります。
この日は、真夏を思わせる強い日差しが燦々と注いでいて、Tシャツでも汗ばむくらい。
心地よく吹く風には、海辺に吹く風特有の湿った感じが残っていました。

イタリアの街では、時々、そこだけ時間が止まった空間に遭遇します。
このヴェネチアでもよく見かけました。
もしかしたら、その空間は、目に見えない厚いシールドで覆われていて外界の騒音から隔離されているのかもしれません。
そして、ふたりには、お互いの囁きだけが聞き取れる愛の空間。
まさに、「愛の町、ヴェネチア」、そして、「アモーレの国、イタリア」の象徴です。
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