まち想々'96 San Mario

2005.3.6公開
Dei impressioni di citta'
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■天空の要塞 サン・マリノ共和国

海抜750mの山頂に作られたこの国は、まさに地の利を生かした要塞。
わずか8キロ四方の小さなこの国が、数多の動乱を乗り越えて、世界最古の共和国としての歴史を刻んでいるのも頷けます。
現在は観光産業に根ざしていて、特に、この国独自の切手やコインなどは人気があります。

 

この町での自由時間はわずか1時間ほど。二つの選択に悩みました。
ひとつはコインや切手を見て廻り、珍しい切手を貼って絵葉書を送る。
もう一つは、要塞めぐり。そこからの眺めはこの国の売りにもなっています。

添乗員から、「体力に自信のある人には要塞コースがお薦めです。」というアナウンスがあった。体力にしか自信のない私にとって、これが後押しとなり要塞までの往復で1時間を費やすことになりました。

要塞までは、なだらかな坂が続いていて、疲れるだけのような感じ。やっぱり街に残ってエスプレッソでも飲んでればよかったなあ、と一瞬後悔もしましたが、要塞に到着すると、そんな後悔なんか吹っ飛んでしまいました。
要塞からは一面大パノラマが広がって、地平線がうっすらと弧を描いている
のが分かります。
私がもし、この国の兵隊さんだったら、ここの見張り番がいいなあ、などと
つまらないことを考えたりしてしまいました。
とにかく絶景で、このスケールを伝えられないのが残念です。

ヴェネチアでもそうでしたが、やはり高いところから見下ろすというのは
気持ちのいい物だなあ、とつくづく思いました。

 

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