■モザイクの宝庫 ラヴェンナ
早朝にヴェネチアを発った私たちのバスは、アドリア海に沿って南下しました。
今日は、フィレンツェが最終目的地でしたが、途中、ラヴェンナとサンマリノ共和国に立ち寄るという旅程でした。
さて、このラヴェンナは、ヴェネチアから150kmほど南に位置する割と小さな町。町の見所といえば、やはりモザイク画ということになります。
実際、このラヴェンナでは、ゆっくりと町歩きを楽しむような時間は無く、このモザイク画を鑑賞するためだけに訪れたようなかんじでした。

モザイク画というのは、代理石などの素材を小さくタイル状にカットしたものを使って絵を描く手法のことを言います。
そういった大理石には、さまざまな色が彩色されていて、特に金色と青色の織り成す
色合いは、お互いが引き立てあっている中で、ちょうどよいバランスに収まり、見事な
美しさを奏でています。
この青色は、昨年、システィーナ礼拝堂で見たミケランジェロの 「最後の審判」にも背景色としてふんだんに使われていた色です。
イタリアのナショナル
チームカラーでもある青、というか空色。この手の色合いを元来好む民族なのかな、
などと考えたりもしました。
いちばん
上の画像が、サン・ヴィターレ教会。
西暦548年に建てられたものです。
内部には、聖書を題材に描かれた、いわゆる宗教画が描かれています。
その一部が、↑と→です。
↓の建物は、「ガッラ・プラチーディアの廟」です。
上のサン・ヴィターレ教会の隣に建てられていて、
さらに古い5世紀半ばに建てられたものです。
やはり内部にはモザイク画が描かれています。